About us 愛工舎とは

微細加工の中でもφ1mm以下の超微細品の加工を得意とし、その技術を用いたコンタクトプローブ・コンタクトプローブピンの製造・販売で、成長産業である半導体市場との密接な関わりを持っています。生産拠点は岐阜の七宗工場のみで製品はすべてMADE IN HICHISO。海外では中国・台湾・香港・シンガポール・アメリカなどで当社の部品が使用されています。120台以上の工作機械(CNC精密自動旋盤)を保有し、少量から量産まで幅広くこなす対応力と、長年積み上げた技術と最新設備による圧倒的な微細加工の技術力で国内外のお客様から選ばれ続けています。

愛工舎の製品

愛工舎の製品

半導体の通電検査に使われる微細な金属針、コンタクトプローブ用部品を製造・販売しています。

コンタクトプローブとは1mm以下の微細なピン×2点、パイプ×1点、スプリング×1点で造られる探針のことで、半導体の検査工程(良品・不良品を分ける検査)で使われています。世界の人々が手に取る電子機器・ハイテク製品が小さくなるにつれて、半導体と検査のためのコンタクトプローブも、さらに小さく精密で極小であることが求められています。株式会社愛工舎は半導体業界とともに、微細化の道を歩み続けています。

[ コンタクトプローブの製造と半導体の検査工程 ]

コンタクトプローブの製造と半導体の検査工程

愛工舎の技術

愛工舎の技術

「メイドイン愛工舎」という誇り。
1934年創業から磨き続けた愛工舎だけの“技術”があります。

φ1mm以下の超微細品の加工、特にφ0.025mmクラスの極細部品は、愛工舎でしか製造できない非常に技術力を必要とする製品です。1ミクロン単位の髪の毛よりも細い部品なので、加工の技術はもちろん、測定の技術も必要となります。さらに、専用の素材や工具、機械も必要になり、これらの条件は決して発展途上国では真似できません。当社は1934年の創業以来、時計の部品製作にて身につけた微細切削加工の技術を、今日まで積み上げ、高い精度要求に応えてきました。今では当時の50分の1から100分の1の細さまで加工できる技術を身にけ、より細く高精度な物づくりで国内外のお客様から選ばれています。

バイト(刃物)を人の手で研磨

1/100mmの単位で工作機械の刃を研ぐ必要があるので、職人の熟練の技が必要です。作っているものが小さいため、刃の研ぎ方や機械の調整等、ちょっとした差が製品に大きく影響します。刃先の角度などわずかな違いが加工の良し悪しに直結するため、株式会社愛工舎では超硬のろう付けバイト(刃物)を手で研いて内製しています。

バイト(刃物)を人の手で研磨

経験と勘が必要な工作機械の調整力

工作機械(CNC精密自動旋盤)はコンピューター制御ですが、加工を始める前の調整は経験と勘が必要な手作業です。φ1mmの丸い棒を削って微小な部品を作る微細加工はちょっとした機械調整の差が製品に大きく影響するため、技術者たちの経験と技能に支えられています。株式会社愛工舎では世界最小の製品を作り続けるために、長年にわたって技術の継承を続けています。

経験と勘が必要な工作機械の調整力

最後は人の目でひとつひとつ確認

コンピューター制御の機械で加工した微細加工品・精密加工品は、最後は人の目で一つ一つ確認してから出荷されます。寸法は特殊な測定器で測定し、外観は顕微鏡を使って人の目で見て確認しております。株式会社愛工舎のクリーンルームでは、微細部品の組立も行っています。

最後は人の目でひとつひとつ確認

より微細さが求められるコンタクトプローブ

世界中で利用されている半導体を使った製品は、より使いやすく、より小さく、今も小型化を続けています。そのため内蔵される半導体と、その検査のためのコンタクトプローブもより微細さが求められ、株式会社愛工舎ではφ0.1mm以下のコンタクトプローブを製造しています。

より微細さが求められるコンタクトプローブ

設備と生産体制

設備と生産体制

CNC精密自動旋盤を120台以上保有し、少量試作から数十万単位の量産まで幅広く対応します。

120台以上の最新設備(CNC精密自動旋盤)だけではなく、目視では検査できない微細加工品の測定器も充実しています。小径ピン・微細部品に特化した検査を行うことができます。

  • 少量試作から量産まで

    120台以上のCNC精密自動旋盤により、小量品(数100個)から中量品(数10万個)までご依頼いただけます。お客様が望まれる物をご希望ロットで製作いたします。

  • 品質保証(仕組み構築)

    生産計画(CNC精密自動旋盤に割付)→切削加工(バイト研磨・プログラミング)→工程内検査→洗浄(切削油・バリ取り)→二次加工(メッキ等)から出荷検査までお任せいただけます。

  • クリーンルーム内の組立

    クリーンルーム内での、微細部品の抜け止め・固定用各種かしめ、顕微鏡を活用した微細部品の組立を受託(設計・組立・検査)を行っています。

終わることのないものづくりを探求
微細加工・微細組立領域でのさらなる活躍を目指して

株式会社愛工舎は1934年にぜんまい式掛け時計のメーカーとして名古屋市で創業以来、長年にわたり技術を磨き、技術者の育成と技術の継承を続けています。時計で培った細物加工技術を生かし、20年程前からコンタクトプローブの部品製造に特化し、ものづくりの技術を実直に磨き続ける中で、世界で活躍される大手企業様から当社の技術力に注目いただき、お取引の機会にも恵まれ、さらに技術力を向上させてきました。

近年は、内視鏡部品の加工など医療分野に参入したり、クリーンルーム内でのコンタクトプローブの組立受託も始めたりと、これまで培った技術を活かして活躍の幅を広げており、微細加工・微細組立領域でのさらなる活躍を目指して、これからも微細化の道を歩み続けていきます。